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会社案内

のびのび過ごせる環境作りに
注力しております

年間約1万7,000頭を出荷している当社では、母豚500頭規模で繁殖から肥育までを行う一貫経営を行っております。一番こだわっているのは、病気を起こさせない飼養管理システム。豚舎内の徹底した温度管理や衛生管理、平飼いの離乳舎や広い肥育舎でのびのびと飼育しております。

これらの徹底により、豚にとって「きちんと食べられる」「気持ちよく眠れる」「ストレスを感じない」環境が整っているのです。

豚は嘘をつきません。
しっかりとした管理をすれば、すくすくと育つ生き物です。 豚としっかり向き合えば、実は会話もできるのです。

農場概要

宮崎県都城市と鹿児島県曽於市の県境に位置する農場では、
年間平均気温は16℃前後ですが、夏季は30℃以上まで気温が上がることもあります。
冬季は朝方気温が低く、日中は暖かくなります。そのため、気温差が10℃以上になる日も多いのです。
また、霧島山の麓に位置していることからも良質な水に恵まれています。

沿革

昭和44年 都城市五十町に肥育豚舎設置(肥育1000頭)
昭和45年 石原畜産グループ設立(7社)
昭和50年 鷹尾農場を閉鎖
五十町を本場に設定統合
平成7年 有限会社石原畜産を設立
一貫生産を開始(母豚300頭、肥育5000頭)
平成22年 規模拡大
第1農場、第2農場を合わせて母豚500頭・肥育6400頭
代表取締役に石原政孝・石原孝志が就任

交配舎

交配舎

繁殖では人工授精(AI)により母豚への種付けを行います。豚の妊娠期間は約114日で、母豚は予定日の約7日前まで滞在します。その間、元気な仔豚を産んでもらえるように餌の量を調整しながら母豚の体型を管理します。AI用の精液は自家採取することによって活力のある精液をいつでも供給できるシステムを取り入れています。

交配舎
種オスを歩かせて発情の確認をしています。
交配舎
1日に2回の消毒を自動で行っています。

分娩舎

分娩舎

分娩では分娩間際の妊娠豚を繁殖から受け入れ、生後25日までの間、母豚と哺乳仔豚の管理をしています。産まれたばかりの仔豚はその管理で一生が決まってしまう大事な時期です。仔豚が十分に母豚の母乳を飲めるように細心の注意を払います。母乳を与える母豚の管理もとても重要な仕事。母豚の体調をしっかり管理して、仔豚に十分な母乳が与えられるようにするのも分娩舎の仕事です。

分娩舎
産まれた仔豚の拭き取り作業をして体温の低下を防いでいます。
分娩舎
母乳から餌に切り替えた仔豚に餌を与えています。

離乳舎

離乳舎

離乳舎では生後30日、約8㎏で離乳されてきた仔豚を管理する部署です。離乳直後の仔豚には様々なストレスがかかりますので、どれだけ豚がストレスフリーでのびのびと飼育できるかが重要なポイントとなります。当社では温度や湿度、餌の与え方などを工夫することで離乳後のストレスをなるべく軽減できるよう努めております。生後90日になる頃には約45㎏まで大きくなります。

離乳舎
導入後10日~14日ぐらいまで手やりで1日4回給餌します。
離乳舎
毎日水洗して豚房内をきれいに保ちます。

肥育舎

肥育舎

生後90日を過ぎた後、今度は肥育へ移動します。肥育の豚は1日約3㎏の餌を食べて約1㎏ずつ成長しますが、肥育では約3ヶ月間にわたり、120㎏になるまでの間管理します。この凄まじい成長期にいかに豚に快適な環境を作りだし、豚に餌を食べさせ、いかに早く出荷することができるかが肥育での大きな目標となっています。出荷先に最適な体重の豚を出荷します。

肥育舎
出荷作業をしています。体重120㎏で出荷します。
肥育舎
出荷は100頭を30分で積みます。

会社概要

会社名 有限会社石原畜産
代表 代表取締役社長 石原 政孝
代表取締役副社長 石原 孝志
設立年月日 平成7年8月9日
資本金 300万円
住所 〒885-0084 宮崎県都城市五十町4955-2
電話番号 0986-23-2888
FAX番号 0986-77-7970
営業時間 7:30~17:30
事業内容 豚の一貫生産管理
規模頭数 母豚500頭、肉豚6500頭
社員数 14名(女性3名)

お問い合わせContact

有限会社石原畜産は、母豚500頭規模で繁殖から肥育までを行う一貫経営を行っております。
当社へのお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

TEL:0986-23-2888
〒885-0084 宮崎県都城市五十町4955-2
[営業時間]7:30~17:30

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